4月29日(ブルームバーグ):NHKは29日の正午のニュースで、関係者の話として、農林中央金庫が米サブプライム(信用力の低い個人向け住宅)ローン問題をきっかけにした金融市場の混乱によって、今年3月期の決算で2000 億円を上回る損失を計上する見通しとなった、と伝えた。
NHKによると、農林中央金庫は昨年9月末の時点でサブプライムローンに関連した金融商品をおよそ5000億円保有し、このうち384億円を損失として計上したが、その後も関連商品の価格下落が続いたことから、今年3月期の決算ではサブプライムローン問題による損失が2倍以上に拡大し、1000億円前後に達する見通しとなった。
さらに、投資していた海外の証券化商品も大幅に値下がりしたことなどから、今年3月期ではサブプライムローン問題をきっかけにした金融市場の混乱に伴う損失は総額で2000億円を上回る見通しという。

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